3月10日 東京大空襲の日に・・・
更新日:2015年3月11日
3月10日 は東京大空襲の日です。
菊川小学校には、当時の思いを胸に来校する方が次々とお見えになりました。菊川橋の上と本校は本所区でもっとも大勢の人が集中して亡くなった場所の一つと言われています。当時では、少ない鉄筋コンクリート製の建物であったため、菊川小はたくさんの人が逃げ込みましたが、そこで命を奪われてしまいました。 来校した方々は、校舎や校庭をご案内すると、当時のお話を涙を浮かべてお話してくださいました。 本校の南西にある「夢違之地蔵尊」は人類の平和を祈念され昭和58年3月10日に建立されたものです。東京大空襲の悪夢、悲史を繰り返さないようにと毎年、慰霊法要を行っているそうです。本校では、校長、代表の教員・児童は毎年、この日にお参りをしています。戦後70年。本校では、10日、学年に応じてこのような地域の歴史について伝えました。他の児童も下校後にお参りをしている姿が見られました。
学校の南西にある「夢違之地蔵尊」。
校長先生先頭で「夢違之地蔵尊」へ。
地域の方が、菊川小を迎えてくださいました。
立川4丁目会館にある「夢違之地蔵尊」にお参りをしました。