後期（10月〜2月）

　3時間目には、全校児童対象で、講演会を行いました。佐藤選手と藤井選手から、ボッチャを始めた時の話や、競技について話をしていただきました。子供たちは、両選手が、ボールを投げると歓声を響かせ、ボッチャという競技にとても興味をもっていました。
　4時間目には、3年生の児童がボッチャの体験と選手との交流を行いました。ボールの投げ方やルールを教えていただいてゲームをしました。思うところに投げるのは難しかったですが、楽しく活動しました。
　障害についての話を聞かせていただき、他の人を思いやる心や、自分の夢に向かって努力することの大切さを考える貴重な時間を過ごすことができました。

　両選手の今後の活躍を、子供たちと応援していきます。

　オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、墨田区ラジオ体操連盟より、講師の先生方をお招きし、ラジオ体操第一を中心にラジオ体操第二、みんなの体操をご指導いただきました。子供たちは、講師の先生方に、体の動かし方や、手足の伸ばし方など、細かいところまでご指導を受けました。体操を続けていると、だんだんと体が暖まり、体操をすることの心地よさを感じていました。また、指導を受ける中で、一つ一つの動きが格段に上達しました。
　講師の先生方、丁寧なご指導ありがとうございました。

　2日間にわたり、音楽会が開かれました。本番当日まで子供たちは、一生懸命練習に取り組みました。
　歌では、低学年は「元気いっぱいの歌声」、
　　　　　　 中学年は「リズムをしっかりととった歌声」、
　　　　　　 高学年は「各パートが綺麗に合わさった美しい歌声」
が体育館に響き渡りました。また、どの学年も、様々な楽器を使い、心を通わせた合奏をしました。子供たちにも、聴いていた人にも心に残る音楽会になりました。
　この2日間、たくさんの保護者や地域の方が足を運んでくださり、子供たちの輝いている姿をご覧いただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

　学校公開3日目に、元南極越冬隊員の方々による出前授業「南極くらぶ」を行いました。元隊員から、南極にいる生き物や昭和基地での過ごし方、仕事の様子などについて話をしていただきました。子供たちの関心が特に高かったのが、本物の南極の氷を見せていただいた時です。どの子も、氷を観察したり、触ったり、においを嗅いだりと、興味津々の様子でした。南極の魅力や地球の不思議を知ることができ、子供たちにとって、貴重な体験となりました。
　「南極くらぶ」の皆様、ありがとうございました。

　5校時に各学級でいじめ防止授業を行いました。6校時にはランチルームで、本校の大嶌英治生活指導主幹より、いじめを防止するための話があり、その後意見交換会を行いました。参加された保護者や地域の方々から授業の感想や講演を受けてのご質問をいただいたり、教職員のいじめに関連した実体験も折り交ぜたりして、地域、保護者、教員でいじめ防止に向けて考えを深めることができました。

　1・2年生は、生活科「あきをみつけよう」の学習で、新宿御苑に行きました。天気にも恵まれ、ドングリやマツボックリ、色の変わった落ち葉、カマキリといった昆虫など、たくさんの秋を見つけることができました。また、昼食の後は、広い芝生の上で元気いっぱいに体を動かして、遊びました。自然を満喫した一日になりました。

　冬季オリンピックに出場されたボブスレー、スケルトン、リュージュの3人の選手をお招きし、2校時に全校児童対象の講演会、3校時に5年生を対象として体験学習を行いました。
　講演会では、それぞれの選手から競技の話を聞いたり、選手が競技している様子を映像で観たりしました。選手が体感しているスピードの速さに児童からどよめきの声が上がりました。体験授業では、体育館の中ではありましたが、実際にスケルトンに乗って走る貴重な経験ができました。来年の冬季オリンピックの見どころが広がったひとときとなりました。