幼稚園では　Q&A

●9時に登園し、14時に降園します。（水曜は12時降園です。）

　朝、園長・教師が玄関で子どもたちを迎えます。
　一人ずつあいさつをして一日が始まります。
　保育室に入った子どもたちは、担任ともあいさつをかわし、自分で身支度をします。
　子どものために自分でやるコツを教えておいてくださいね。

●身支度が終わったら自分で好きな遊びを選んで遊びます。

　好きな遊びは好き勝手な遊びではありません。
　教師が子どもの実態に合わせて環境を設定し、その中で子どもが自分で選んで遊ぶ遊びのことです。
　時期によっても発達によっても遊びが違ってきます。
　例えば、入園当初は家にあるような遊具を置いて安定させたり、年長組には大型積木での遊びの楽しさを伝えたりなど遊びを通して自ら学ぶ意欲を育てています。

●みんなで活動する時間もあります。

　鬼ごっこをしたり、製作活動をしたり、誕生会の準備をしたり、種まきをしたりなど教師が今必要と思われる活動をよく考えて選んで入れています。

●お弁当を食べ、好きな遊びをし、降園準備をし、絵本を見たり、歌を歌ったりして帰ります。

　日によって朝から、みんなで集まることもあります。

　　☆幼稚園での生活は、すべて教師の計画の上に成り立っています。

　幼稚園では、園生活に節目をもたせ、幼児の生活や心情を豊かにしていくために、いろいろな行事を行います。

　楽しい行事は、幼児にとって懐かしい思い出や心の糧となる大切なものです。　

　いよいよ幼稚園選びがはじまりますね。
　幼稚園は子どもが初めて出会う学校です。
　幼児期は一生の中で一番心と体が成長する時期です。
　その子に合った幼稚園を選ぶといいですね。
　幼児期は体全体を使って知恵を付ける時期なので、遊びを通して行う教育がとても大事なのです。
　遊びを大事にしている幼稚園をお勧めします。
　目先のことにとらわれず、子どもの側に立っていろいろな幼稚園を見学して選ぶとよいでしょう。

　幼稚園では、月・火・木・金曜日にお弁当を食べます。
　人間にとって食生活はとても大事ですよね。
　幼児にとっては、そこに母の愛情が加わり、より大切なものとなります。
　愛情をかけるときに十分かけることが、子育てにはとても大事です。
　母と子のコミュニケーションの架け橋にもなります。
　ぜひ楽しみながら作ってあげてください。
　きっと心豊かなお子さんに育つでしょう。
　お母さんがんばりましょう。