学校紹介
更新日:2022年4月1日
学校長挨拶
墨田区立第三寺島小学校
校長 関口 亮治
校長の関口 亮治です。今年度も「子供が主役」の学校づくりを目指し、子供たちの学力向上に取り組み、学校が安心して過ごせる居場所としての役割を果たすように努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
子供にとっての最善を常に考え、子供の「できた!」、「分かった!」、「楽しい!」という輝く瞬間を求め、見逃さないように、教職員一人一人がその職責を果たしていきます。
今年度、新たなメンバーと共に教職員一同、心を一つにしてワクワクする教育活動に取り組んでまいります。皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。
1.学校紹介
本校は、墨田区の北部に位置し、昭和3年に設立されました。 本年度は開校95年目となります。
古き良き伝統を受け継ぎつつ、新しい時代を生きる力を育む教育を目指し、日々研さんに努めております。
「ふるさとに山や川があるようにこの町にはいつもさんてらがある。」昔から、さんてらの愛称で地域に親しまれている学校です。
学区には水戸街道・明治通り・曳舟川通りが走っており、徒歩圏内で東武スカイツリーライン曳舟駅、東向島駅、京成線京成曳舟駅が利用できる、車でも電車でも交通の便がとても良い立地にあります。
動植物などの自然環境に恵まれているとは言えませんが、近くには隅田川や荒川が流れ、下町情緒あふれる地域の中にある学校です。
今年度はビオトープの再生計画を予定し、少しでも地域の自然を学校教育の中でも感じられるようにしたいと思います。
併設施設として、第三寺島幼稚園(開園55周年)、すみだスクールサポートセンター、巡回拠点特別支援教室「まなび」が設置されています。近隣には、墨田区学習センター(ユートリヤ)、東向島児童館、さゆり保育園、ひきふね保育園、ひびき保育園、寺島中学校などの施設があり、幼保小中連携の取り組みを行いやすい環境にあります。
全校児童333名(令和6年4月1日現在)全学年2クラス・12学級です。
2.教育目標
本校では心身ともに健康で、自主協同の精神にみちた児童を育成するため、次のような児童像をかかげ教育を推進しています。
・ じょうぶなからだをつくる子
・ おたがいを大切にする子
・ 進んで学ぶ子
・ 人のためにはたらける子
3.組織
校長 : 関口 亮治
副校長 : 大橋 賀久子
教職員数 : 48名(非常勤を含む)
学級数 : 12学級 (全学年2学級) まなびの教室
児童数 : 333名(令和6年4月1日現在)
4.特色ある教育活動 詳細は学経営計画参照
・学力向上の取組では、習得と活用の徹底、少人数習熟度別授業(算数科)、低学年から専科教員による図工科・音楽科の指導、校内外の人材による多様な授業形態(本物から学ぶ教育)、課題解決型の授業の推進、対話や話し合いを大切にした授業、教科担任制や交換授業の展開等に努めている。
・校内研究テーマを「主体的に学ぶ児童の育成」として活発に進め、教師の授業改善・授業力向上に努めている。
・特別支援教室まなび、スクールカウンセラー、SSW、すみだスクールサポートセンター、医療機関等の関係諸機関と連携を図り、児童一人一人の発達にあわせた支援をおこない、特別支援教育の充実を図る。
・ICTを活用し、「分かる」「できる」「定着する」「楽しい」授業を目指す。児童自身の課題解決能力・情報収集能力・表現力を向上させる。
・地域にある施設、人材を活用し、地域に根ざした体験活動をすすめることによって、地域社会の一員としての自覚を育てる。
・地域と連携して総合的な学習の時間の充実を図り、課題解決の方法を身に付け、発信する力を付ける。
・体力向上を図るため、年間の取り組み(縄跳び・大縄等)を行い、休み時間には児童だけでなく、教員も一緒に外遊び(共遊び)をする。
・幼保小中の連携により、自己肯定感を高め、協同の精神、温かい人間関係を育成する。 特に、併設の第三寺島幼稚園との交流授業を年間すべての学年で実施し、幼児教育からの円滑な接続を目指す。(近隣保育園とも連携事業を行う。)
・読書の時間を確保するとともに、地域の図書館や人材と連携し、読書習慣を身に付け、言語活動を活発にさせ、学習に活用できる児童を育てる。
・特別活動(各行事など)や音楽朝会や体育朝会の充実を図るとともに、児童の表現力を育て、情操豊かな児童を育成する。
・「戦争と平和」を考えるつどいやユニセフ募金等、広い視野で社会や世界を見つめ、平和や共存の考えをもつ児童を育てる。