校章
更新日:2013年4月1日
両国小学校は昔、江東(こうとう)小学校、江東(えひがし)小学校と呼ばれ、歴史と伝統のある学校と言われていました。
昭和25年4月、新しい校長を迎え、戦後の開校をしたとき、読み違いなどの不便から、校名の変更を検討しました。
昭和26年3月1日に国技・相撲の土地として、また江戸情緒の花火などから、全校的に知られている「両国」の地名を校名にすることになりました。これにあわせて、校章をPTA・同窓生・校内などから公募し、多数の応募の中から、校章委員会の推薦により、当時在籍の教諭の案が採用され決定しました。
校章は、全体を小学校の「小」にかたどり、両国の地域と深い関係をもつ隅田川を背景に、校名を強く打ち出したものです。子どもたちが、両国の土地と人になじみ、学校を愛し誇りをもって勉学に努めるよう、そして、川の流れの永遠性・発展性にあやかって、おおらかに成長していくようにとの願いがこめられています。