学校の紹介
教育目標
人間尊重の精神を基調として、21世紀を創造する心身ともに健康で、豊かな人間性と、たくましく生きる力をもった自立した人間の育成を図るために、以下のような児童像を掲げ、その実現を目指しています。
- 学びが好き … 自分で考え 行動できる子
- 友達が好き … 思いやりがあり 人の気持ちが分かる子
- 遊びが好き … 明るく 元気で 素直な子
「学び 友 遊」 が好き
教育目標の頭文字を校舎屋上にも掲げています。「学び 友 遊(まなび ゆう ゆう)」が好き、と覚えてください。合い言葉のようで、覚えやすいと思います。また、このように言い換えてみますと、あらためて3つの「好き」がつながっていると実感します。
学びが好き
学びの場面では、友達との意見交換により自分の考えを高めます。また、かたくなに自分の意見や考えに固執するのではなく、柔軟に考える遊びの部分も大切です。まさに、「学び ゆう ゆう」です。
友達が好き
友達から学ぶことはたくさんあります。また、遊びを通して友情を深めます。「まなび、友、ゆう」です。
遊びが好き
昔から、“子供は遊びの天才”とも言われています。遊びの中で様々なことを工夫したり、学んだりしています。また、一人遊びよりも二人三人と遊ぶ友達が増えることにより、人間関係を学んでいきます。「まなび、ゆう、遊」です。
校歌
西沢 実 作詞
富永 三郎 作曲
1 この空のもと
先生といっしょに
清らかな心をはぐくみ
強いからだをきたえる
ああ 工場にかこまれた
東京の朝日
東吾嬬
ぼくのみんなの小学校
2 この土の上
友だちといっしょに
進みゆく道を考え
国の力をのばそう
ああ 荒川の岸近い
たちばなのかおり
東吾嬬
わたしのみんなの小学校
(昭和36年6月27日制定)
当時のPTA副会長である松村長治さん(のちの第8代会長)の戦友に、上野音楽学校出身の富永三郎さんがいらっしゃって、校歌制定について相談したところ快諾され、NHKで作詞・作曲でコンビを組んでいた西沢実さんに依頼して校歌が作られました。
西沢氏、富永氏、松村氏、香山氏らとともに、学区域、旧中川荒川方面一帯を調査し、ある時はビルの屋上から町並みを眺め、ある時は史跡を訪ねて、格調の高い、本校の地域実態に即した校歌の制定・誕生をみたものです。
校章
校章
校章は開校にあたり、昭和31年6月27日に制定。この6月27日を開校記念日としました。
作成者は、押上に居住で彫刻関係の仕事をされていた小宮次郎七さんです。
中央に東吾の校名、上部には朝日、下部に、橘の花。「明るく元気に、かおり高く清らかに育つようにという願い」を込めて作られました。
30周年記念の際に植えられた橘の木